隔週開発アップデート – 2024/2/6

概要：

過去2週間は自動テストの改善、スクリプト機能、コードの可読性向上に焦点を当てつつリキッドファーミングの改良を行いました。リキッドステーキングに関してはdAppsステーキングv3への適応と監査の準備も行いv3への移行をスムーズに行う予定です。次のマイルストーンはdAppステーキングv2からv3への移行準備を行い、進化するアスターエコシステムにしっかり対応していきます。

スマートコントラクトの進捗状況

リキッドファーミング開発担当 – Danny：

前半のリキッドファーミング開発は自動テストと$ALGM報酬計算方法の最適化に集中。

承認や類似する呼び出しを集約するようにスクリプト更新を行い、コードを効率的に共有できるようにフォーマットと可読性を精査しました。

後半はpublic vaultに対するデータやフィードバックを集約しました。デプロイに関するスクリプトの更新も実装。パブリックテストに対する様々な改善提案を検討し今後の開発に役立てていくユーザーのとの協力関係を今後も継続していきます。

リキッドdAppsステーキング・ベスティング開発担当 – Alex：

リキッドステーキングv1.5を計画通りShibuyaで実装しdAppsステーキングv3との運用試験を行っています。来週にはテストを完了し速やかにアップデートを完了できるように監査の準備を行う予定です。

ステーキング、アンステーキングプロセスの見直しなどV3に対するコード調整など、リキッドステーキングv1.5とdAppsステーキングv3の監査準備が完了しました。

今後のマイルストーン：

リキッドファーミング：

コミュニティフィードバックの統合：public vaultテスト後の改善提案を今後の開発に活かし、コミュニティ主導の開発を継続していきます。

リキッドステーキング：

バグ修正：監査によって特定されたバグを確実に修正し、リキッドステーキングのパフォーマンスを向上させます。

dAppステーキング移行準備： dAppステーキングV2からV3への移行に対し完全な互換性と速やかな移行を行えるように準備します。

上記の開発作業はAlgemエコシステムを継続的に改善し進化し続けるAstarエコシステムとの整合性を維持するというコミットメントを体現するものです。

安全で効率的なプラットフォームの提供を継続できているのはコミュニティの皆様のサポートによるものです。

アルジェムについて

アルジェムはアスターネットワーク上に構築されたdAppで、リキッドステーキングとリキッドレンディングという2つの主要機能を開発・提供しています。これら2つのソリューションにより、$ASTRホルダーは保有資産を最大限活用することが可能になります。

リキッドステーキングとリキッドレンディングを活用することで、ユーザーは資金運用効率を高めネットワーク内の流動性が高まることでアスターネットワークとポルカドットの持続的な成長をサポートしていきます。

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