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隔週開発アップデート – 2023/12/12

要旨:

この2週間はCross-chain対応と既存コントラクトの改善を主体としてリキッドファーミングとベスティングに関する開発を行いました。詳細については以下をご覧ください。

スマートコントラクトの開発状況

リキッドファーミング – Danny:

前半は主にR&Dとテスト方法の改善を行いました。Cross-chain展開を見据えパラチェーン対応のXC20とEVM対応のERC20を$ALGMに実装する方法を検討中です。また報酬まわりに関してAPR報酬を専用コントラクトで提供するテストを徹底的に行っています。

後半は報酬体系などに関する問題の洗い出しを行いました。重複コードを削除し自動テストの効率化も達成しました。引き続きリキッドファーミングフロントエンド周辺のテストやV3 Vaultsコントラクトの開発を行っていきます。

リキッドdAppsステーキング & $ALGMステーキング – Alex:

前半は今後のアルジェムエコシステムやCross-chain展開を見据えたベスティングに関する開発を行いました。SiO2報酬配布に関するデータを集め動作確認も行いました。リキッドステーキングv2の開発も順調であり今後テストやコードの最適化を行っていきます。ポルカドットエコシステム上でのCross-chain展開やStarlay Financeの組み入れに関する最終調整も行っています。

後半は予定していたリキッドステーキングの現行コントラクトと報酬配布の計算に関するアップデートを行いました。dAppsステーキングから除外予定のArthswapへステーキングしているユーザー情報を収集し今後の対応に備えています。Starlay Finance実装に向けた開発も始まりました。

次のマイルストーン:

リキッドファーミング

  • モジュールテストの完了:確実な実行環境と潜在的な問題の発見などフロントエンドを含めたリキッドファーミングの徹底的なテスト
  • V3 Vaultsコントラクトの開発:より先進的で多様なファーミングを可能にするV3 Vaultsの開発を継続

リキッドステーキング

  • ベスティングコントラクトの技術デザインの完成:長期的視点に立ったベスティングコントラクトの技術デザインの完成
  • リキッドステーキングのアップデート:Arthswapの除外に関してUXを損なわないようにリキッドステーキングコントラクトをアップデート
  • リキッドステーキングv2の開発継続:新機能、最適化、コミュニティからの新たな需要にこたえることが可能なリキッドステーキングv2の開発を継続

Cross-chainに対応したエコシステムを構築するために今後も開発を継続していきます。

皆様の継続的なサポートによりAlgemプラットフォームはより多機能で効率的、そしてユーザーフレンドリーなものを進化し続けることが可能になります。

アルジェムについて

アルジェムはアスターネットワーク上に構築されたdAppで、リキッドステーキングとリキッドレンディングという2つの主要機能を開発・提供しています。これら2つのソリューションにより、$ASTRホルダーは保有資産を最大限活用することが可能になります。

リキッドステーキングとリキッドレンディングを活用することで、ユーザーは資金運用効率を高めネットワーク内の流動性が高まることでアスターネットワークとポルカドットの持続的な成長をサポートしていきます。

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