週刊開発アップデート – 2023/8/22

ユーザーの皆様

スマート・コントラクトとUIに関する最新の開発状況を共有致します。

スマートコントラクトの開発状況

2023/08/22

先週はリキッドレンディンのコードストラクチャーに大きな変更を加えました。

まず、各1155トークンIDがシングルポジションではなくVaultとして扱われるように変更し、ユーザーがどのトークンをVaultへ預入しても報酬計算が行われるようになりました。ユーザー視点ではあまり変化はありませんが、フロントエンド側ではクエリー数を減らすことができました。

もう一つの変更は$ALGM報酬の同時配布を行うために$ALGMプールとVaultコントラクトを合成したことです。$ALGMプールもアスター上のERC20トークンとして登録されています。

フロントエンドを見直した際、あまりにも複雑で多くのクエリーを必要としていたためページのローディングが非常に遅くなっていました。

リキッドレンディング(ファーミング)開発の進捗はこちらでご覧いただけます。

Danny, スマートコントラクト開発担当

過去数週間にわたり重点的にリキッドステーキングv3のロジック最適化に取り組んできました。

機能の追加や監査後の修正を行いSio2アダプターコントラクトが完成しました。

Sio2プロトコル用の修正版コントラクトとして、アダプター内での資産管理を行う “アセットマネージャー”が追加されました。

AstarDegensステーカーに関する統計情報を収集済。

アルジェムのセキュリティを高めるための更なるタスクも山積しています。

現状はリキッドステーキングv2が最優先課題であり、リキッドステーキング2.0開発の進捗状況はこちらでご覧いただけます。

Alex, スマートコントラクト開発担当

アルジェムはアスターネットワーク上に構築されたdAppで、リキッドステーキングとリキッドレンディングという2つの主要機能を開発・提供しています。これら2つのソリューションにより、$ASTRホルダーは保有資産を最大限活用することが可能になります。

リキッドステーキングとリキッドレンディングを活用することで、ユーザーは資金運用効率を高めネットワーク内の流動性が高まることでアスターネットワークとポルカドットの持続的な成長をサポートしていきます。

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